車検点検項目で自分で作業出来ない内容

エンジン分解写真

どれだけ交換する技術が優れていたとしても、誰もが驚く器用さであったとしても、どうしようもない場合もあります。それは「テスターが無いと直らない」分類に入る故障です。簡単に交換出来ても「交換したからエラー表示は消してもいいよ」と車に教えてあげないとエラー表示が消えないタイプの故障です。車にとって肝心なセンサーなどの部品にそういったパターンが多いです。

メーター上にチェックランプが点灯している

このタイプはテスターが必要な場合がほとんどなのでほぼ絶望です。修理しなければ車検に通りませんので専門家に任せましょう。

少々古い告知ですが、このような理由で車検に通らなくなりました。

またこれだけではなく、シートベルト警告灯もチェックされます。

キーオンの状態でベルトをしていない状態で警告灯が点灯、そこでベルトを装着し、ちゃんと警告灯が消灯するかがチェックされます。ここに不具合があると車検には合格しません。

マフラーに塞げないほどの大きな穴がある

小さな穴だとガンガムなどそれを塞ぐ道具は沢山ありますが、触媒とパイプの繋ぎ目であったりとか、溶接している部分の繋ぎ目から排気が漏れている場合はちょっと難しいと思います。

ショックアブソーバーなど足廻りの修理

これも個人では難しいでしょう。工具が揃っていれば、何とか自分で出来そうに感じるかも知れませんが、締め付けトルクを間違えたら将来的に整備した箇所が外れてしまうような事にもなりかねません。決して無理せず整備工場へ依頼して下さい。

とにかく絶対に無理はしない

何よりも一番大事なのは無理をしないこと。

怪我をしたり、余計の悪くしてしまったりしては元も子もありません。

「こりゃ無理だな」と思ったらすぐにディーラーまたは自動車修理工場へ向かいましょう。

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